こんにちは。田村良介です。
先日、所員旅行で、北海道の旭山動物園に行ってきました。
旭山動物園には、初めて行ったのですが、
本当によかったですよ。
動物との距離も近いし、
なにより動物が活き活きしているように感じました。
動物園で、あんなに楽しめたのは初めてです。
もし、まだ行ったことがない方がいらっしゃったら、是非。
ほんとに、お薦めです。
さて、本題です。
ときどき、お客様から、審査官との面接について、
お問い合わせをいただくことがあります。
拒絶理由通知が届いた場合に、
審査官との面接をどのように活用するかは、
人によって考え方が違うかもしれませんが、
私は、以下のような場合に、有効ではないかと考えています。
1、
発明や引用文献の内容の理解や解釈に、
出願人側と審査官で食い違いがある場合、
2、
製品や実験の結果物などを、審査官に直接見せたり、
口頭で説明をしたほうが、発明の効果を理解しやすい場合
その他にもあるのかも知れませんが、
文章のやり取りだけでは、伝えたいことが、
十分に伝わりにくいような場合に、
面接を活用すると良いかなと思います。
特に、「2」の
製品や実験の結果物を、審査官に見せて、
発明の効果のすごさを分かってもらうのには、
本当に有効です。
発明の効果のすごさは、
文章や実験データだけでは伝わりにくいことがあります。
目で見ることで、初めて、そのすごさが分かることも。
以前、経験したのですが、
私がいくら意見書で説明しても納得しなかった、
私が面接で、口頭で熱弁をふるっても微動だにしなかった、
その審査官が、
実物を見た瞬間、コロッと態度を変えて、
『特許になります』って一言。
(私の文章力がないから、なんて言わないでくださいね)
あまりの変わりように、びっくりしました。
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