こんにちは。田村良介です。
以前、テレビ番組、
たしか、NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』
を見て知ったのですが、
スタジオジブリの宮崎駿さんの口癖は、「面倒くさい」
だそうです。
仕事中に何度も何度も「面倒くさい」と。
でも、できあがった仕事は、まったく手が抜かれていない。
だからこそ、多くの人を感動させる作品がつぎつぎに
生み出されたのではないかと思います。
「面倒くさい」けれども、その面倒くささと向き合い、
どんな細かなことも手を抜かず仕事をやりきる、
そんな姿勢が、偉大な仕事につながったのでしょうね。
ちなみに、私は、宮崎駿さんの作品の中では、
『天空の城 ラピュタ』が一番好きです。
(全ての作品を見たわけではないのですが)
私も、特許の仕事をしていて、正直なところ、
「面倒くさい」と思うことがよくあります。
宮崎駿さんほどではありませんが、
「面倒くさいなぁ」は、よく使うフレーズかも(笑)。
ただ、1つ決めていることがあります。
それは、「面倒くさいなぁ」と思ったとき、
それをやるのか or やらないのか
それと向き合うのか or 向き合わないのか
の選択肢があったときに、
必ず「それをやる」、「それと向き合う」を
選択しようと決めています。
それが、良い仕事につながると信じています。
考え方によっては、
仕事をしていて「面倒くさい」ことに出会ったら、
『より良い仕事につなげるチャンス』と、
捉えることができるかもしれませんね。
正直に暴露しますと、今までの経験上、
「まぁ、いっか」を選択したときに、失敗がおこっています。
もちろん、面倒なことに向き合うわけですから、
その分、時間もかかりますが、
やりきったあとは、自分のした仕事に満足できる、
そんな気がしています。
お客様の満足と自分自信の満足、
両方の満足が得られる仕事ができれば、
良い仕事をした、
と自信をもつことができますし。
まだまだ、できていないことでもありますが、
自戒をこめて、書かせていただきました。
今日は、特許の話をしませんでしたね。
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